# なぜ薬が余るの？研究から考える残薬の原因と、家庭でできる確認｜おうちの薬箱

> 薬が余る背景には、生活に合わない服用時刻や説明の行き違い、薬への気持ちなどもあります。少人数の面接研究を手がかりに、本人を責めずに困りごとを確認する方法を考えます。

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# なぜ薬が余るの？研究から考える残薬の原因と、家庭でできる確認

残薬と相談 · 約2分  
執筆・編集：[Muscle Industry](https://kusuribako.muscleindustry.work/blog/editorial) · 公開 2026年9月6日  
更新・出典確認 2026年9月6日

![余る理由、ひとつ？ — 薬の管理を考えるイメージ](https://kusuribako.muscleindustry.work/assets/apps/kusuribako/blog/why-medicine-remains-1280.webp)

AIで制作したイメージ画像です。実在する製品・診療場面を示すものではありません。

この記事で分かること

薬が余る背景には、生活に合わない服用時刻や説明の行き違い、薬への気持ちなどもあります。少人数の面接研究を手がかりに、本人を責めずに困りごとを確認する方法を考えます。

家庭での情報整理を目的とした記事です。医療者による監修は受けていません。薬の使用判断は製品の説明書と医師・薬剤師等の説明で確認してください。

## 「忘れたから」で終わらせない

薬が余っていると「きちんと飲んでいない」と見られるのが心配で、言い出しにくいことがあります。家庭でできる最初の確認は、責めることではなく、いつ・どこで困っているのかを具体的にすることです。

2016年の質的研究では、訪問薬剤管理で残薬が見つかった在宅患者5人に面接しています。研究者は、生活と服用時刻の不一致など本人を混乱させる外的な事情と、薬や医療者に対する本人の思いの両方を整理しました。[研究の方法と結果](https://kusuribako.muscleindustry.work/blog/why-medicine-remains#reference-1)

ひと目で整理

## 残りの数だけでなく、背景をたどる

1.  **生活の時間と合っている？**
2.  **変更で分かりにくくなった？**
3.  **気になることを話せている？**
4.  **実際の困りごとを薬剤師へ**

本文と出典をもとに編集した確認の流れです。薬の使用可否を判定する図ではありません。  
出典：[本文末の参考資料](https://kusuribako.muscleindustry.work/blog/why-medicine-remains#references) · 確認：2026年9月6日

## この研究から分かること・分からないこと

この研究は、事情を深く聞くための少人数の面接です。「残薬の何％がこの原因」という全国的な頻度は分かりません。また、全ての人に同じ原因が当てはまるわけでもありません。家庭での対話を一つ増やす手がかりとして読むのが適切です。

「生活と合わないかもしれない」と気づいても、服用時刻を自分で変更する根拠にはなりません。実際の時刻や困った場面を伝え、変更できるかを医師・薬剤師へ確認する流れにつなげます。

## 聞き方を具体的にする

| 答えにくい聞き方 | 具体的な聞き方の例 |
| --- | --- |
| どうして飲まないの？ | どの時間が一番難しかった？ |
| また余っているの？ | 前の袋と新しい袋で迷ったことはある？ |
| 説明を聞いた？ | 説明のどこをもう一度確認したい？ |

この言い換えは編集上の対話例で、研究で効果が検証された介入ではありません。本人が話したくない場合に、答えを強要するための質問でもありません。

## 相談前に一つだけ記録するなら

「残っている薬の名前」と「困った具体的な場面」を組み合わせます。たとえば「出勤が早い日に、朝の分をどうすればよいか迷った」というように、生活の場面が分かる言葉を残します。

数が増えた期間も分かれば添えます。数だけを見て原因を決めつけず、実物・記録・本人の説明を合わせて薬剤師に相談しましょう。

## 在庫記録の役割を小さく、明確に

おうちの薬箱は残量を見返すための道具です。薬が余った理由を診断したり、利用者の服薬態度を評価したりするものではありません。「家に何があるか」を確認する負担を減らし、[相談時に伝える内容](https://kusuribako.muscleindustry.work/blog/pharmacy-consultation)を準備する用途に使えます。

## 参考資料と、読み取れる範囲

出典確認：2026年9月6日。公的な注意事項、過去の研究、編集上の整理の提案を区別しています。

1.  原著論文  
    [高齢者の薬物治療における残薬発生・長期化の要因に関する質的研究](https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsp/35/1/35_2/_article/-char/ja/)
    
    社会薬学、2016年。在宅患者5人への面接。原因の理解のための研究であり、一般集団での頻度は示しません。
    
    [本文へ戻る ↑](https://kusuribako.muscleindustry.work/blog/why-medicine-remains#section-1)

家にある薬を、ひと目で。

## 写真と残りを、  
ひとつの薬箱に。

おうちの薬箱は、写真・残量・期限・保管場所を記録するアプリです。薬の使用可否や飲み合わせを判定する機能はありません。

[アプリの使い方を見る →](https://kusuribako.muscleindustry.work/guide)

iPhone・iPad版は本審査に提出済み。ストア公開準備中です。

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